2025年7月24日木曜日

軽音楽部の大会まとめ

〈公式大会〉

「東京都高等学校軽音楽コンテスト(通称「夏の大会」)

 東京都高等学校軽音楽連盟主催。加盟各校から5バンドまでエントリー(1バンドあたり4,000)できる。演奏曲は1曲で、5分以内であればオリジナルでもコピーでもよい。予選は音源審査。予選を勝ち抜いた60バンドが準決勝のスタジオライブ審査に望む。その内21バンドが決勝進出。決勝はライブ審査で、グランプリ1バンド、準グランプリ2バンド、奨励賞4バンドが決まる。


「高等学校軽音楽コンテスト全国大会」(通称「全国コンテスト」)

 全国高等学校軽音楽連盟が主催する大会で、全国から代表校が集まり8月下旬に行われる。出場料1バンド20,000円。東京都からは夏の大会を勝ち抜いた3バンドが出場でき、出演バンドの中からグランプリ・準グランプリを決する。


「東京都高等学校文化祭軽音楽部門大会」(通称「秋の大会、高文祭」)

 東京都教育委員会・東京都高等学校文化連盟主催。加盟各校1・2年生からなる学校代表バンドが無料でエントリーできる軽音楽の新人戦。演奏曲は1曲で、5分以内であればオリジナルでもコピーでもよい。すべてライブ審査で行う。地区大会を勝ち抜いた24校が中央大会に進む。中央大会グランプリ1バンド・準グランプリ2バンド、奨励賞4バンドは1月に都庁で行われる高文祭閉会式で表彰される。


「全国高等学校総合文化祭」(通称「総文祭、全国総文」)

 全国都道府県の持ち回り開催で毎年8月に行われる文化部のインターハイ。文化庁と全国高文連が主催。軽音楽部門は全国高文連に現在未だ部門がないため、開催都道府県に軽音楽部門があるときにだけ開催される。これまで2016広島総文、2017宮城総文、2018長野総文、2020高知総文、2021和歌山総文、2022東京総文、2023鹿児島総文で軽音楽部門大会が行われた。次の開催は2027石川総文で軽音楽部門の開催が予定されている。これに参加するには2026東京都高等学校文化祭軽音楽部門大会で優勝する必要がある。


「全国高等学校軽音楽フェスティバル大阪」

 大阪高等学校芸術文化連盟軽音楽部会と高等学校軽音楽連盟大阪がつくる全国高等学校「軽音フェスティバル」実行委員会が主催する大会で6月に大阪城野外音楽堂で行われる。東京からは高文祭入賞校から1校の推薦があり、合わせて他県枠で学校代表1バンドがエントリーできる。


「全国高等学校軽音楽発表会」

 全国高等学校軽音楽発表会実行委員会が主催する大会で3月に行われる。これまで広島、高知、福岡で開催された。今年度は愛知県で開催。東京からは高文祭入賞校から1校の推薦枠がある。開催県によっては公募枠がある。





〈私設大会〉

「ジョージロック」

 東京吉祥寺のライブハウスROCK JOINT GBで夏と春に行われるJYOJI-ROCK U22 CHAMPIONSHIPとHigh School Rockers ONLY U16 は22歳以下のミュージッシャンの為のライブコンテスト。2009年「完全ライブ主義」を掲げ16年の歴史を誇る草分け的存在。関東の中高生バンドの登竜門。音源予選→本戦→準決勝→決勝と進み優勝者にはチャンピオンベルトが贈られる。


「MUSIC DAYS」

 高校生ライブMUSIC DAYS実行委員会が主催する高校生の軽音とダンスの大会。学校代表1バンドが映像予選から参加できる。予選を勝ち抜き参加する東京大会は7月に行われ、10月にFinal(全国大会)が開催される。東京大会で奨励賞以上に入賞すると翌年の東京大会シード権を得る。

「Tokyo Music Rise」

 Tokyo Music Rise実行委員会(代表宮地楽器)が開催する大会。夏と春に東京埼玉千葉静岡のライブハウスとウェブ開催を含め行われ、Finalは専門学校ホールで行われている。








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